2008年9月30日火曜日

振り込め詐欺の対策に別視点

振り込め詐欺被害の対策で、気づかないといけないことは、精神論ではだめだということ。つまり「注意して、しっかりしていれば騙されないはず」とかという信念を改めないとならないと思う。人はどんなに注意しようとしていても、あるとき防備が弱くなる時もあるだろう。そういうときのフェイル・セイフを考えてほしい。国や地方の行政は、システム的な問題を検討すべきだということではないでしょうか。たとえば、…
・ 詐欺罪の罰則を強化する
・ 口座の売買や貸し借りをもっと厳しく規制する方法を考える。
・ 電話機などに声紋認識機能をつけるなどの開発をする。
・ 家族などの身内の金銭援助で、問題をこっそりと解決させることのが可能な文化を変える。

2008年9月9日火曜日

振り込め詐欺と大阪のおばちゃん

大阪の振り込め詐欺被害が少ないというデータがあるそうです。しかし。簡単に大阪の人が振り込め詐欺に強いとかいうのは危険な思い込みかもしれません。そもそも犯人が引っ掛かりにくそうなイメージのせいとかで、大阪に仕掛けられる絶対数がどうなのかはまったくの謎です。ただ、「大阪のおばちゃん」というイメージ(ステレオタイプ)と一致するような、思った疑問はズバッと問いただすことは、有効だと思いますけど。

振り込め詐欺抑止のATMのシール

ATMマシーンやその周辺には振り込め詐欺の注意喚起のシールやらポスターがベタベタ張られている。なんとか抑止したい気持ちはひしひしと伝わってくるが、貼りすぎていて、あれでは無視されよう。被害者は、ATMマシーンの前まできているときには、ほとんどが、電話の主が詐欺師のなりすましである可能性はもはや疑っていない。だから、枚数を減らしてもっとメッセージに工夫するといいだろう。とにかく、「入金は間に合うのだ、リラックスしよう」と気持の変化を起こさせる仕掛けが必要だ。